3月, 2015年

フレッシュマンの味方!

2015-03-31

明日は、4月1日!社会人としてスタートする「真っ白」な若者が街にあふれることでしょう。私も今から34年前に同じ日を迎えています。あの日自分は何を考えていただろうか?どんな「夢」を持っていただろうか?夢を持つことは大切です。夢はすぐそばの現実ではないので、願望が強く、叶えたいと望む溌溂としたエンジン音なのではないでしょうか?フレッシュマンだからこそ・・・・夢が味方してくれると感じます。夢は現実離れしていて良いと思います。だからこそ意味のあるものなのだと思います。特にファッションとは、トレンドを取り入れてあらたな自分を発見することができます。それだけ、楽しまないと意味がありません。桜を見るたびに思い出します。今東京の桜は満開です。でも、もう花は風に飛ばされ花吹雪として舞っています。その花びら一枚一枚に明日への希望があると思います。四季のある日本だからこそ意味のある「春のピンク」です。桜は、きっとフレッシュマンの味方をしてくれますよ!!


事業本部長(レディースブランド):イタリアLuxury brand

2015-03-24

ファッション業界(ヨーロッパブランド)での事業管理経験者歓迎

計数管理・人員管理・商品管理・店舗運営など広い分野で事業拡大業務。

 

年収:現職での給与優遇


就活のポイント① コートの着脱

2015-03-11

今年も就活が始まったようですね。私の事務所の周りは女子大があるので、改札口で沢山学生さんに会います。

また、街を歩いているとお決まりの黒い肩掛けバック(多分、就活が終わったら社会人になったら研修時期以降

は持たないだろうと想像するお決まりの合成皮革の製品)に、黒いスーツ姿。その横を歩きながら会話が耳に入る。

A子:「ねぇ・・・きょうやばくない!総合商社M社と、N航空、そしてTM銀行でしょ・・・・。全部説明会でる???」

B子「チョーやばい。でも、まぁ受けておく??かね。でも銀行って指定校でしょ?うちの大学からも取ってくれるのかね」

と、洋装は就活。でも、会話は学生言葉でした。で、目に入るので…見るとコートはそのスーツには、まったく不釣り合い

のコート着用。コートの長さとスーツのバランスもかなり可笑しい?この寒さでは仕方ないことかもしれません。

 

そんなときに・・・・思い出しました。私が、採用のトップにいたとき、説明会に参加してくれている学生さんの一人ずつ

の傍に自社の教育担当が、「あなた、常識よ!コートはこのように畳みなさいよ」ほら素敵に座れるでしょ。そこの

あなた・・・傘は床に置きなさい。机のかどになど置いたら・・・拍子で床に落ちたら・・縁起悪いでしょ」(笑)

学生さんは、みなこの後この初老の女性の教育を受けたいと・・・・・思い入社してくれました。

即ち、

①販売=礼儀

②販売=気遣い

③販売=親切

の三本柱が必要な仕事なのだと・・・・・・

私は、学生さんの足元・筆記用具・説明会の時にメモをとるノート・など30項目以上のポイントを採用担当者に

評価させました。それは????luxuryなものを売ること!luxuryなものだから大事に丁寧に扱ってほしいから!

そんな、普段なんでもないところに・・・・落とし穴があるように思えたからです。

 

コートは、まず席に着くときに、いや?説明会会場に入るときに・・・両肩部分(袖のつけ根)に内側からそれぞれ手を入れます。

次に、そのまま両手のひらを合わせるようにして、コート背中の中央から半分に折り合わせます。次に、片側の肩部分をクルッと

裏返します。コートが自然に縦1/2の裏向きになります。そして、徐に背中に欠けるのです。そんなこと・・・だれも教えてくれません。

就活でファッション業界を目指しておる方は、このようなところから一歩と思ってみてはどうでしょうか?

 


「耐雪梅花麗」の言葉の本質

2015-03-03

古巣広島に戻った黒田選手の男気は素晴らしいと大絶賛だ。

未だ、ヤンキーズで活躍していた2012年の3月初旬にキャンプで、黒田選手が選んだのは

西郷隆盛が詠んだ漢詩の一節「耐雪梅花麗」(雪に耐えて梅花麗し)。

梅の花は、寒い冬を耐え忍ぶことで、春になれば一番麗しく咲く、という意味で「苦しまずして

栄光なしの考え方、それを最初に知ったのは高校のときかな」と説明。冬の厳しい雪や寒さに

耐えた梅の花が、春になって一層美しく咲く様子を表しており、英訳すれば「Plum trees

bloom most beautifully as they stand and overcome the cold severe winter」

人も試練を乗り越えてこそ大成するとの意味で、教育方針に掲げる学校もあるそうだ。そうだ・・

梅の咲き誇る時期春を待ち望む誰もが「目を細めて」笑みが毀れる。桜は、仄かに咲き始めパッと

咲きパッと散る。しかし、一年間日本の季節の中で生き抜く。梅は寒い冬に蕾が固く、春を感じた

時におもむろに咲く。そんな「梅」を楽しみませんか?

?

お金は、あるに越したことはないけれどどうにかなるもんだと思ってます。

でも友達との時間や経験は、お金では買えないものなのではないでしょうか?仕事のやりがいは

やり方次第でどんな職場でも見つけられると思います。最高なのは、仕事にやりがいや責任が

あって充実感を感じ、さらに休みがちゃんととれて給与が満足いくような状況ですよね。

でもそれをかなえるのは、とっても難しいような気がしています。 

特に、高い給与それに伴ってくるもののリスク(時間、責任)って必ずあるものですよね。

そして仕事以外でどれだけ自分が楽しめる時間や場を持てるかでしょうか。 

それらのために仕事を割り切るっていうのは本当に難しいことです。やっぱり(出世欲や見栄、

理想等ありますからね。私も今そういう部分で現在まだまだ悩みます。

仕事は、自分がこの世の中で生かしていただいていることに「感謝」をしながら自分も社会に

なにかしら貢献したいという思いですかね。その「社会貢献」は自分の自信につながるのではない

でしょうか?何かを残せればと・・・・今は思う事ができるようになりました。それは、見栄が取れた

のでしょうか?双六の上がりに近いのでしょうか?でも。まだ、少しは欲がありますがね。()

?

私の前職の上司は、イタリア人でした。イタリア国の労働組合のTopにいる方でした。イタリア

のファッション界を古くから見ていらした方でした。でも、「欲」を出した仕事はするな!と私に

語りかえてくれました。私に給与をくれるブランド全体を仕切りながら、「人を大事にしろ」今の

給与に甘んじた仕事をするな。大事なのは、そこで働いてくれる「現場の人への愛情」だと。

そのことに対する「誇り」は後世まで君の名前が残って行く。それは、君でなく将来君の

息子へ、孫に、ひ孫に伝わっていく。そん伝道師になるべきだととも語ってくれました。

?名誉よりも「人との繋がり」にきっと根が張った時「花」が咲くのではないでしょうか?

?

人間の原動力は、欲望とも言います。

「夢」や「正義」などと呼び方を変えても、「自分や、他人や、世の中を自分の思うように

動かしたい」という思いが人を突き動かすことには変わりがありません。きっと誰もが自分の

欲望をかなえるために努力しています。しかし、必ずしも自分の努力が報われるとは限り

ません。自分が納得できる結果が出るまで、欲望が続くかどうか。そこが勝負の分かれ目

なのです。

?お金と品物、お金と情報、お金とサービス、みんなそうです。お互いが納得をした上で

情報交換します。そこに欲望が適うのです。そのためには、自分自身が高性能・高品質で

なければなりません。自分に相手を幸せにする能力があるから、自分も相手に要求ができる

のです。

「一緒に幸せになりましょう」

あなたは、あなたの大事な人に、自信を持って「ありがとう」と言えてますか?

きっと黒田投手は言っているのではないでしょうか?そこには、お金よりももっと

「幸せな春」があるのではないでしょうか?

?

春に咲く花を見て・・・自分を大切にしたいですね。

 


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